第3回 【独学苦手な人向け】宅建の勉強方法2【宅地建物取引士】

宅建試験
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こんにちは、わみです!

今回は、

  • 宅建の勉強方法を調べたけど一人でできる自信がない
  • 今まで独学で試験合格した試しがない

という方に、独学以外での勉強方法をお伝えします!(独学での勉強方法は前回の記事で紹介しています)

ぜひ参考にしてみてください!



独学以外の勉強方法

独学以外での勉強方法とはズバリ、

資格試験予備校などを利用することです

自分は宅建に関しては前回の記事のとおり、独学で合格してますし、勉強方法もその記事に載せていますが、

他の試験では、実際に、独学ではなく資格試験予備校などを利用したこともあります

それでは、予備校を利用するメリットは何なのでしょうか?

また、独学と比べてデメリットはないのでしょうか?

メリット3選

予備校を利用するメリットの1つ目は、

自分で勉強方法を考えなくて済むという点です

独学で勉強する場合、「どの教材を使うか」「どれくらいのペースで進めるか」といった勉強の方法を自分で考えなければなりません

しかし、予備校を利用する場合は、使用する教材は準備されており、カリキュラムも組まれているものもあるため、

それに従って勉強すればよいということになります

つまり、勉強を始める前段階の、勉強方法を考えるという手間を省くことができるということです

しかも、独学の場合、自分で考えた勉強方法が正解かは合格という結果までわからず、大きく間違っているという可能性すらありますが、

予備校の場合、各社の威信をかけて講座を準備しているはずなので、その点も解消することができます

予備校各社で準備されている講座の例としては次のとおりです

アガルートアカデミー




資格スクエア




LEC(東京リーガルマインド)




予備校を利用するメリットの2つ目は、

疑問点を質問できるという点です

勉強をしてわからない箇所、理解しにくい箇所は1つもありませんでした!という人はほとんどいないのではないでしょうか

宅建のように、馴染みのない法律の勉強ともなると、理解できなかった箇所の方が多いということも十分あり得ます

そのような中、独学で頼れる人がいない場合、理解するまでに時間がかかったり、最悪試験日まで理解ができなかったりしてしまいます

予備校で受講する場合、講座にもよるかもしれませんが、大抵の場合わからない箇所を質問できます

当たり前の話ですが、疑問点を解消して理解できた箇所を増やせば増やすほど、試験本番で正解する問題が増えます

疑問点を解消するために質問ができる環境というのは、非常に大きなメリットとなります


予備校を利用するメリットの3つ目は、

合格実績を見ることができるという点です

独学の場合、自分で考えた勉強方法が正しいかわからないというのは上でお話ししたとおりですが、

そのような状態で勉強をしていると、勉強方法に不安を感じ、迷走し始めて、色々な教材に手を出してしまうということもあり得ます

資格試験の勉強において多くの教材に手を出すのは一般的に悪手と言われていますし、個人的にもそう思います

また、手を出す教材の数だけお金もかかるので経済的にも好ましいとは言えないでしょう)

予備校の場合、上でお話しした各社の威信をかけているということのほかに、実際の合格実績が公表されていることからも、

勉強方法に不安を感じて、迷走し始めるといった事態には陥りにくいと言えます

アガルートアカデミー




資格スクエア




LEC(東京リーガルマインド)

デメリット

予備校を利用することのデメリットは、

独学に比べてお金がかかるという点です

例えば、自分が独学で宅建に合格したときに購入したTACの「みんなが欲しかった!」シリーズの教科書、問題集、過去問集、直前予想の合計金額が約1万円でした

他方で、予備校利用の場合、アガルートなら“キックオフ講座のみ”で約1万円(掲載時)




資格スクエアなら、“頻出分野に絞ったフォーカス講座”で約4万円(掲載時)




LECなら、初学者向けのコースのうちの最安値が約8万円(掲載時)



というように、予備校を利用した方が独学よりもどうしてもお金がかかってしまいます

(なので自分も宅建“は”独学で挑みました)

しかし、このデメリットが実は当てはまらないという方もいるのではないかと思います

デメリットが当てはまらない例

例えば、宅建士の資格を取れば月の手取りが1万円アップ(手取り年収12万円アップ)するX社に勤めるAさんとBさんが、同時に合格を目指して勉強を始めるとします

  • Aさんは、独学で、勉強方法に迷走しながらも2年かけて合格(教材費2年間で3万円)
  • Bさんは、予備校を利用し、カリキュラムどおりに勉強して1年で合格(受講料10万円)

この2人のお金を、Aさんの資格取得時を基準時として見てみると、

  • Aさん:教材費3万円→3万円赤字(来月から給料アップ)
  • Bさん:受講料10万円、1年間の昇給分12万円→2万円黒字(来月以降もアップした給料)

というように、1年早く合格・昇給できた分、Bさんの方がAさんよりも5万円多いという結果になります

この「Aさん」と「Bさん」を、それぞれ「独学をしたあなた」と「予備校を利用したあなた」と見てみれば、

必ずしも予備校利用が独学よりも高くつくわけではないことが伝わるのではないでしょうか

もちろんこれは一例で、昇給幅や、合格までにかかる期間、かかる費用によって結論は変わってきますが、このように予備校利用のデメリットが当てはまらない場合もあるのです

また、予備校各社で、無料で資料請求ができたり、体験講座がある場合もあったりするので、まずはそちらで合格までかかる期間や費用を検討するのもアリですね

アガルートアカデミー




資格スクエア




LEC(東京リーガルマインド)

まとめ

それでは今回のまとめをしたいと思います!

独学以外の勉強方法とは、予備校を利用すること

予備校を利用する3つのメリット

  1. 自分で勉強方法を考えなくて済む
  2. 疑問点を質問できる
  3. 合格実績を見ることができる

予備校を利用するデメリットは、独学に比べてお金がかかること

ただし、デメリットが当てはまらない場合もある

以上です!

宅建を目指したいけど勉強方法に悩んでいる…という方の参考になれば嬉しいです

独学も検討している方は、独学での勉強方法を紹介した記事もぜひご覧ください!

わみでした

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